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口呼吸はやめろは間違い?口呼吸は「ある場面」で非常に有効だった

「口呼吸じゃだめだ。鼻呼吸にしろ。」

指導者にこんなアドバイスを受けたことありませんか?

僕自身も実は常に鼻呼吸を意識したほうが良いと推奨した時期もあります。

運動時の呼吸はアスリートたちの課題であり、正解がない分野なのかなと思っています。

ですが実際に鼻呼吸には免疫向上はもちろんのこと、排出される酸素量の低下二酸化炭素は逆に多く排出されるといったメリットがあります。

他にもさまざま理由があり鼻呼吸を推奨されることは常識となっています。

ですがある場面では口呼吸のほうにメリットが存在するシチュエーションがあります。

それは「強度の高いシチュエーションで、苦しい時」です。

これにはポイントがあって、横隔膜を使うイメージで大きく使うこと。

本当に苦しい時、口呼吸のほうが大きく呼吸ができるメリットがあります。

まずは口呼吸で落ち着かせる。

そこから鼻呼吸に移行していく。

自分なりのペースを見つけられるといいですね。

高強度のインターバルや、呼吸が苦しくなるトレーニングの際に実際に選手に試してもらいましたが、実感地としても口呼吸を使ったほうが早く回復したとの声ももらいました。

また花粉症や鼻炎で鼻詰まりが起きているときは、無理に鼻で呼吸をせずに口呼吸をすることをお勧めします。

ただ口呼吸を多用した際は乾いた空気や免疫のことも考えて、うがいをしっかりとするようにしましょう。

きついメニューの際にぜひ取り入れてみてください!

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