スポーツや仕事で最高のパフォーマンスを発揮している人と、そうでない人の違いは
「睡眠の質の違い」にあると言われています。
そこで、睡眠の質を向上させる5つのコツをお伝えします!
目次
①夕食は就寝3時間前までに済ます
寝る直前に食事をすると、体内の温度が下がりにくくなり、眠りが浅くなります。
また、眠っている間も消化活動が行われるため、胃腸への負担が多くなります。
心身ともに、しっかりと休める環境を整えましょう。
②入浴は浴槽に浸かって就寝2時間前までに
良質な睡眠には、皮膚温度が高く、深部体温が低くなることが理想です。
入浴することによって皮膚の血流をアップさせ、皮膚から熱を放散させて深部体温を下げることで、夜はぐっすり寝ることができます。
③スマホ操作やテレビは就寝1時間前までに
「2時間前まで」と言われることもありますが、直前まで使用することにより、ブルーライトの影響を受け、メラトニンの分泌が抑えられてしまいます。
メラトニンは睡眠と覚醒のリズムを整える働きをしてくれるため、質のよい睡眠には大切なホルモンです。
④寝る前に軽いストレッチを行う
体の中心から末端まで、全身の血液の巡りを良くすることで、疲労物質を取り除きながら、ストレッチ後の深部体温(※)を大きく下げて睡眠の質をグッと高めます。
※深部体温…内臓のある体内部の温度。運動や入浴などで一度上昇したのち、下降する際に眠気が生じる。
⑤朝、太陽の光を浴びる
日光を浴びると、眠くなるホルモン「メラトニン」の分泌が抑制され、代わりに脳を覚醒させるホルモン「セロトニン」が分泌されます。メラトニンは、目覚めの日光を浴びてから14時間後に再分泌されて眠気を誘います。つまり、朝日を浴びたらその日の夜は快眠できるということです。
できることから、挑戦してみませんか?
「質のいい睡眠」を得るには、心も体もリフレッシュした状態にしてあげることが大切です。
生活習慣を整えて、最大限のパフォーマンスを発揮できる毎日を過ごしましょう!
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