小学生には「筋力をつける筋トレ」は早すぎます。
逆に、小学生の今だからこそやった方がいい筋トレもあります!
「筋肉を使うための筋トレ」で、筋肉の上手な使い方を体で覚えるのです。
小学生だからこそやるべきかつ、早すぎることはありません!
今から紹介する筋トレは、回数を多くやる必要はありません。
それぞれ10〜20回程度、集中して動きをコントロールすることを意識させてあげてください。
目次
◆腕立て伏せ
①両手を肩幅よりも広げ、床につく
②顔を前向きに固定し、肩から爪先までが一直線になるように腰と脚を伸ばして、両手と爪先だけを床につけて体を支える
③体勢を整え、体を伸ばしたままゆっくりと肘を曲げて、上体を床に近づけたり、離したりする
◆ハイプランク
①床にうつ伏せになった状態から、両肘と両膝をついて四つん這いの格好になる
②肘は90度の角度をキープし、両足だけを伸ばす
③そのままの姿勢を30秒キープ
◆ランジ
①足を肩幅より広く、前後に開く
②上体をまっすぐ立てたまま、股関節を伸ばし、膝を曲げてゆっくりと腰を落とす
③前に出した膝が90度まで曲がったら、ゆっくりと元の姿勢に戻す
◆腿上げ
①壁に両手をつき、足は少し後方に下げて、上半身の前傾姿勢をとる
②片足の膝を腰の高さまで持ち上げて曲げる
③地面についた足は、空き缶を踏み潰すように地面に押し付ける
適度な筋トレなら、身長が伸びなくなるという心配はありません!
小学生は成長のゴールデンエイジですので、効率よく高いスキルを習得し、中学生高校生以降に負荷をかけた筋トレで体づくりをしていくための基礎を築くことができるはずです!
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