皆様ギックリ腰になった経験はございますでしょうか?
激しいスポーツだけでなく、日常生活の中で突然発生してしまうことも良くあります。
今回の記事では、日常生活動作で気をつけるべきポイントを紹介いたします。
(参考動画)
①床においてあるものを持ち上げる時に背中を丸めない
動画の中でも解説していますが、重たさに限らず、床においてあるものを持ち上げる際に背中が丸くなっていると、腰の背骨:腰椎に大きな負担がかかってしまいます。
しっかりとお尻を床まで落として、背中を真っ直ぐに保ったまま持ち上げることが重要です。
②スクワットの動きを身につける
背中を真っ直ぐに保ったまま、しゃがんだり、立ち上がる動きを身につけるにはスクワットが非常に効果的です。
まずは背中を真っ直ぐに保ったまま股関節と膝を曲げてしゃがみ、それを維持したまま立ち上がる練習をしましょう。
腰にかかる負担を脚の筋肉にも上手く分散させることで、腰へのストレスを軽減することができます。
③長時間同じ姿勢にならないように注意
①、②の注意点は実際に動く時の注意点になるので、あともう一つは普段意識してほしいことです。
座りっぱなしの時間が長くなってしまうと、背中の筋肉が緊張してしまい、普段の生活の中で、真っ直ぐな状態を維持しづらくなってしまいます。
また、寝起きの身体の状態も同様で、ずっと寝ている姿勢から起きて、すぐ身体を動かしてしまうと腰に大きな負担がかかるケースがございます。
日常の些細な動きでも、急に姿勢を変えてしまう時に良く起こってしまうため、注意していきましょう。
いかがでしたでしょうか?
ギックリ腰は「魔女の一撃」と欧米では呼ばれているくらい、怖い症状です。
過去になったことがある人は気をつけていると思いますが、それでもふっと気が緩んだ時に発生してしまうことがあります。
知っていれば防げる部分でもありますので、知識として知っておき、身体が固まってしまわない様、日常生活にトレーニングやストレッチを入れていく様にしていきましょう!
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